ハイキュー日向翔陽のプロ編総まとめ!所属チーム・背番号と影山対決の結末
『ハイキュー!!』の物語において、読者に最大の衝撃と爽快感を与えたのが、主人公・日向翔陽の劇的なプロ入りです。高校バレー界を沸かせた「小さな巨人」への挑戦は、烏野高校の敗退で終わることなく、海の向こうブラジルでの過酷な修行を経て、最高峰の舞台「Vリーグ」へと結実しました。
本稿では、日向翔陽が所属するプロチーム「MSBYブラックジャッカル」でのポジションや背番号、盟友であり最大のライバルである影山飛雄との直接対決の行方、そして世界へと羽ばたく現在の姿までを余すところなく徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロ所属チームと背番号:国内トップリーグ「MSBYブラックジャッカル」に所属し、背番号は「21」。日本代表では背番号「10」を背負う。
- 驚きのポジション変更:高校時代のミドルブロッカーから、攻撃と守備の双璧を担う「オポジット(OP)」へ転向し、万能型選手へ進化。
- プロ編・最終章の展開:原作単行本42巻終盤からスタート。ブラジルでのビーチバレー修行を経て、影山飛雄擁する「シュヴァイデンアドラーズ」と激突。
【驚きの進化】日向翔陽のプロ所属チームは「MSBYブラックジャッカル」!背番号とポジション
高校卒業後、日向翔陽が選んだプロの舞台は、V.LEAGUE Division 1に所属する強豪チーム「MSBYブラックジャッカル」です。本拠地を大阪に置くこのチームは、ド派手なプレーと圧倒的なエンターテインメント性を兼ね備えた人気球団として描かれています。
日向のチーム内における背番号は「21」。高校時代の「10」とは異なる番号ですが、後に選出されるハイキュー日本代表(2021年東京五輪)では、かつての憧れであった「小さな巨人」と同じ背番号「10」を再び背負うことになります。
そしてファンを最も驚かせたのが、日向翔陽のポジションが「オポジット(OP)」へと変更された点です。烏野高校時代は驚異的な跳躍力を活かしたミドルブロッカー(MB)として「最強の囮」を担っていましたが、プロの世界ではセッターの対角に位置し、前衛・後衛を問わず強烈なバックアタックを打ち込みつつ、高度なレシーブやトスアップまでこなす「すべてができる選手」へと脱皮を遂げました。
MSBYブラックジャッカルのメンバー構成も圧巻です。セッターには高校最強ツインズの一角である宮侑、アウトサイドヒッターには全国3本指のスパイカーである木兎光太郎、そして同じく全国3本の指に入る技巧派・佐久早聖臣が名を連ねており、まさにファン垂涎のドリームチームとして機能しています。

ブラジル修行からVリーグ開幕へ|「ニンジャ・ショーヨー」誕生の軌跡とプロ編(何巻から?)
「日向翔陽は高校卒業後、なぜすぐに日本のプロや大学へ進まなかったのか?」――その答えこそが、本作屈指の熱量を持つ「日向翔陽ブラジル修行」です。
ハイキュープロ編(最終章)は原作コミックス42巻の第369話終盤から開幕し、45巻(最終話・第402話)まで描かれます。烏野高校3年時の春高を終えた日向は、白鳥沢学園の鷲匠鍛治監督の紹介ルートを頼り、単身ブラジル・リオデジャネイロへ渡航。2年間にわたる過酷なビーチバレー修行に身を投じました。
足元を取られる砂浜、絶えず吹き荒れる強風、そして交代要員のいない「2人制」という極限環境。ボールコントロール、風の計算、フィジカルの最適化、さらには自炊や語学といった生活面での自立を徹底的に叩き込まれました。過酷な環境で泥臭くスキルを磨き上げる日向の姿は、現地で「ニンジャ・ショーヨー(Ninja Shoyo)」の異名で知れ渡るほどの伝説となります。
ブラジル滞在中には、アルゼンチンへ渡っていたかつての強敵・及川徹との運命的な再会を果たし、ペアを組んでビーチバレーの大会に出場する胸熱なエピソードも描かれました。自らの肉体を極限までコントロールする術を身につけた日向は、満を持して日本へ帰国し、MSBYブラックジャッカルのトライアウトに合格してプロ契約を勝ち取ったのです。
宿命の対決!MSBYブラックジャッカル対シュヴァイデンアドラーズの激闘と結末
ハイキューVリーグ編のハイライトといえば、MSBYブラックジャッカルと、影山飛雄が所属する「シュヴァイデンアドラーズ」の公式戦直接対決です。
シュヴァイデンアドラーズはVリーグ3連覇中の絶対王者。セッターに影山飛雄(プロ背番号20)を擁し、大エース・牛島若利、カモメ台高校出身の小さな巨人・星海光来、さらには強烈なブロックを誇る昼神福郎の兄・昼神昼庵(ひるがみ ひるあん)らが集結する鉄壁の布陣です。
試合は序盤から息を呑むハイレベルなラリーの応酬となります。日向は開始早々、かつて影山と繰り出していた「変人速攻」を、宮侑の超一級のトスから難なく披露。さらに、牛島の強烈なスパイクを完璧な位置取りとフォームで「ナイスレシーブ」してみせ、会場と読者を騒然とさせました。もはや「影山のトスがあってこそのスパイカー」ではなく、自立したプロフェッショナルとしてコートに君臨したのです。
【対決の結末】
激闘の末、セットカウント3-1で「MSBYブラックジャッカル」が勝利を収めました。中学時代、最初の公式戦で影山に惨敗してから数年。日向翔陽はついに公式戦の舞台で影山飛雄から白星を奪い取ったのです。
試合終了後、日向と影山が交わした会話は極めてシンプルでした。
「これで俺の1勝1敗(※中学の1敗と今回の1勝)」
「東京体育館(高校時代の対戦)の分は?」
「ノーカン!」
お互いに笑みを浮かべながら、高みを目指すライバル関係が一生涯続くことを確信させる名シーンとなりました。
【データ徹底比較】日向翔陽と影山飛雄のプロ・日本代表スタッツ&経歴一覧
プロ入り後の日向翔陽と影山飛雄の経歴、フィジカルデータ、所属先を詳細にまとめました。2人の成長曲線の違いが鮮明に浮かび上がります。
| 比較項目 | 日向 翔陽(ひなた しょうよう) | 影山 飛雄(かげやま とびお) | 編集部の解説・注目ポイント |
|---|---|---|---|
| プロ所属チーム(国内) | MSBYブラックジャッカル | シュヴァイデンアドラーズ | Division 1を代表する二大巨頭チームでの激突 |
| 国内プロ背番号 / ポジション | 背番号 21 / オポジット(OP) | 背番号 20 / セッター(S) | 日向は守備・攻撃を兼任するオポジットへ転向 |
| プロ時の身長 / 最高到達点 | 172.2cm / 350cm | 188cm / 348cm | 日向の最高到達点が影山をわずかに上回る驚異的数値 |
| 日本代表(2021)背番号 | 背番号 10 | 背番号 9 | 烏野高校時代の黄金コンビ番号が代表で復活 |
| 海外移籍先・現在(最終章後) | アーシックス・ローマ(イタリア・セリエA1) | アリ・ローマ(イタリア・セリエA1) | 世界最高峰リーグのローマ・ダービーで再び敵として対決 |
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「低身長だからプロは無理」を覆したリアルな根拠
ネット上の一部コミュニティや未読層の間で散見される誤解として、「170cmそこそこの日向がプロのオポジットとして通用するのは漫画的なご都合主義ではないか?」という意見があります。しかし、実際のバレーボール構造を紐解くと、極めて理にかなった進化プロセスであることが分かります。
第一に、日向のプロ入りを支えたのは最高到達点「350cm」という圧倒的な跳躍力です。助走スピードと踏み切り位置のバリエーション、空中でのボディバランスがビーチバレー修行によって極限まで研ぎ澄まされた結果、高身長ブロッカーの指先の上から打ち切る高さを手に入れました。
第二に、現代バレーにおけるオポジットの役割分担です。一般的にオポジットは「守備を免除された大型スコアラー」が多い傾向にありますが、日向のようなタイプは「強固なディグ(スパイクレシーブ)から即座に最高速のバックアタックへ移行できる」という、相手ブロッカーにとって最も的を絞りにくい特異な武器になります。
原作者の古舘春一先生が長期間にわたる綿密な実業団・Vリーグ取材を重ねて構築したからこそ、日向の成長は単なるファンタジーではなく、「現代バレーボールの戦術的進化に合致した必然の到達点」として熱狂的な支持を集めているのです。
【プロの結論】日向翔陽のキャリアから学ぶ「遠回りを価値に変える」成長戦略
日向翔陽のプロへの軌跡は、アスリートのみならず、現代社会を生きるすべてのビジネスパーソンや挑戦者にとって深い示唆を与えてくれます。
影山飛雄が高卒即プロ入りという「王道のエリート街道(単線型キャリア)」を歩んだのに対し、日向はブラジルでのビーチバレーという「一見すると遠回りに見える複線型キャリア」を選択しました。高校時代の成功体験(変人速攻・最強の囮)に固執せず、あえて自分を未熟な状態に追い込み、基礎技術をゼロから再構築したのです。
- スキルの掛け合わせ:インドアのバレー技術に「ビーチバレーの身体操作と状況判断力」を融合させ、唯一無二の希少価値を創出した。
- 自立とコンディショニング:「空腹や体調不良で試合に出られない悔しさ」を経験したからこそ、栄養管理・睡眠・ケアまでをプロフェッショナルとして自制する力を得た。
- ライバルの再定義:相手を打ち負かす対象としてだけでなく、「自分をより高みへ引き上げてくれる指標」として捉え続けた。
自分の弱点から逃げず、環境を変えて必要な武器を一つずつ集めた日向の姿勢は、キャリアの壁に直面した時にどう行動すべきかという本質的な問いに明確な答えを示しています。
【ハイキュー 日向 プロ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日向翔陽のプロ編は何巻から読めますか?
A1:原作単行本42巻の第369話「飯と筋肉」終盤からプロ編(最終章)に突入します。43巻、44巻を経て、最終巻である45巻(第402話)で物語は完結を迎えます。
Q2:日向翔陽の現在(最終話以降)はどこのチームでプレーしていますか?
A2:2021年の東京五輪で日本代表としてプレーした後、イタリアの男子バレーボールプロリーグ「セリエA1」のアーシックス・ローマ(Asas Sao Pauloから移籍)に所属しています。同じくイタリアの「アリ・ローマ」に移籍した影山飛雄と、海外の舞台でも熱戦を繰り広げています。
Q3:日向翔陽と影山飛雄の通算対戦成績はどうなっていますか?
A3:公式戦で明確に描かれたのは、中学時代の対決(影山の北川第一が日向の雪ヶ丘に勝利)と、Vリーグでの対決(日向のMSBYが影山のアドラーズに勝利)の2戦であり、1勝1敗の五分です。高校の紅白戦や練習試合、その後の海外リーグを含め、2人は生涯にわたって勝敗を競い合っています。
Q4:日向翔陽のプロでの年俸や待遇はどのくらいですか?
A4:作中で具体的な契約金額は明示されていませんが、日本のV.LEAGUE Division 1トップチームの正選手であり、日本代表選出やイタリア・セリエA1への移籍を果たしていることから、世界トップクラスのプロバレーボール選手として極めて高い評価と待遇を受けていると推測されます。
まとめ:日向翔陽が示したバレーボールの無限の可能性
『ハイキュー!!』において、日向翔陽のプロ入りとMSBYブラックジャッカルでの活躍は、作品が掲げ続けてきた「高さの壁への挑戦」の集大成です。
低身長というバレーボール界における絶対的なハンディキャップを、飽くなき探求心、ブラジルでの血のにじむような努力、そして「バレーボールが好きだ」という純粋な原動力で見事に打破しました。
影山飛雄との関係も、依存から対等な好敵手へと進化し、2人は今なお世界の頂点を目指して走り続けています。原作を読み返す際は、烏野高校時代の伏線がどのようにプロ編で回収されていくのか、その鮮やかなストーリーテリングにぜひ注目してみてください。 (出典: ハイキュー 日向 プロ(Yahoo!ニュース))